№9 アメリカ在住テレワーク反訳スタッフWより

お疲れさまです。そちらはお変わりありませんか?
日本は非常事態宣言が全国に宣言されて、また一層大変な時期を迎えられていると思います。

一番最初にカリフォルニア州が非常事態宣言を出したのが3月23日。それから州から州へと拡大していきましたが、1カ月ほどたった今、トランプ大統領はこの宣言を解除する方向で舵を取っています。ただ、その判断はすべて州ごとに任せるとのことで す。

解除するにあたって3つフェーズに分かれていますが、州の判断で早くても4月末から1フェーズを行ってもいいようです。
1フェーズを開始するにあたって条件を設けており、14日間の間、感染率 が減少している事実が記録としてあること。医療崩壊が起きていないことが条件のようです。

フェーズ1では、レストラン、映画館、教会などは営業開始。ただし、ソーシャルディスタンスを保てる範囲の客入りであること。学校、デイケア、介護施設は停止したまま。
ビジネスが再開されても、やはり個人の警戒を下げないように不要不急の外出を控え、10人以上での集まりも自粛するようにとのことです。

フェーズ1をどのくらい行えばいいのかなども州ごとの判断に任せるようですが、最低でも14日間、感染率のリバウンドがなければフェーズ2へ移る。
学校、デイケア、キャンプ場を再開、安全な地域への旅行もOK。レストランや映画館 など、当初の規制を緩めてもいいが、バーやジムの規制はまだ厳しく行う。

そして、また14日間の感染率のリバウンドがなければフェーズ3へ、通常通りの経済再開へとなるようです。ただし、個人の衛生管理に気を付けながら…。

このように段階を設けていますが、その判断は州ごとなので、本当の終息はいつになるのか全く分からないです。
アメリカでは2200万人の人がこの4週間で失業保険を申請しているのが現状です。
恐ろしいウイルスということは承知でも、生活できないという現実から、営業を開始したいとプロテストも起きています。食料の買い占めも収まりません。

ワクチンが開発されるまではガードを一切下げることはできないのではないかとさえ思います。
明けない夜はないので、一歩一歩進んでいくことが今できることですね。





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