世界遺産 平等院鳳凰堂
2021/2/10記事更新 メディアJスタッフM
京都府宇治市に在る 平等院鳳凰堂とは
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「日本にはたくさんのお寺がありますが、どこのお寺が一番有名でしょうか」という質問には十人十色の答えがあると思います。
「平等院」という名前だけではパッと思いつかない人も多いかもしれませんが、 実は10 円硬貨の後ろに描かれている、あのお寺のことです。
生まれたばかりの赤ちゃんから 100 歳を超えるお年寄りまで、誰もが毎日見ているかもしれないお寺が平等院鳳凰堂。
そう考えたら、なんだかすごく親しみがわいてきませんか。私は文字起こしの反訳作業の空いた時間にこのブログを書いていますが、平等院に居るイメージを創る為に、10円硬貨を机一杯に並べています。(笑)
京都府宇治市 平等院鳳凰堂の名前由来
平等院鳳凰堂は、創建当初は阿弥陀堂と呼ばれていましたが、お寺の姿がまるで空想の世界の鳳凰が翼を広げている姿にみえることから、江戸時代頃から鳳凰堂と呼ばれるようになったと言われています。今では、平等院鳳凰堂での御朱印が非常に人気で、御朱印帳の表紙デザインも鳳凰が描かれています。
鳳凰堂という、お寺にニックネームをつけてしまったということ。それだけこのお寺が長い間、人々に愛されてきたということなのでしょう。
それだけお寺と人々の距離が近かったのかもしれません。
現代の私たちは、お寺には特別なときしか訪れません。
大晦日やお正月、観光などの何かしら目的があって訪れる人が多いように思いますが、お寺は長い間、その土地を見つめ続けてきた素晴らしいシンボルなんですね。
平等院鳳凰堂のように愛されるには
特別なことではなく、普段から身近に、もっともっと気軽にお寺と触れ合えることができたら、きっと、それは素敵なことだと思います。
平等院のように愛されるお寺を残すには、我々が「お寺を愛す」ことから始めなければならないのかもしれませんね。
このメディアJの反訳スタッフブログを書いていますが、私達メディアJもクライアントの皆様がもっと身近に音声書き起こしの会社として一緒にお仕事が出来たらと思いながら反訳技術を切磋琢磨しながら日々過ごしています。