反訳作業は、本当に身体が資本
反訳作業者 の仕事は、身体が資本と言いますが、特にテープ起こし(反訳作業、書き起こし作業)は、パソコンとヘッドフォン、それに身体さえあれば、何時でも何処でも出来る仕事です。
しかし、言い換えれば、職人さん、匠技が商品価値(映像、音声を反訳した文字を納品)を決めると言っても過言ではありません。
特に最近は、スピード社会からか「テープ起こし、書き起こしを急ぎで。」と依頼されてくるお客様が増えています。
私達メディアJでは、この様な案件を特急案件(特急納品)と呼んでいます。
こうした特急案件(特急納品)は、短時間に集中して作業を行う通常の書き起こし作業(通常納期)より、数倍も集中して長時間キーボードをたたき続けることになります。
反訳作業者 身体資本の反訳という職業だからこそ、
やはり自分の体にはいろいろと気を付けたいものですね。
反訳作業の皆さん用、ワンポイント健康方 その1
反訳、書き起こし作業をしていると、数時間はパソコンに張り付けみたいな事になります。当然指先しか動かさない時間が、4、5時間続く事は当り前です。
私は、肩こり頭痛が酷いので、先輩から教えてもらった、ぐるぐる体操をしています。
首回しぐるぐる30回(右、左回し両方)、腕回し30回(前、後回し両方)、腰回し30回(右、左回し両方)、ぐーちょきパー、指体操30回
納品見直しの前にすると、あら不思議な事に(不明な部分)が見直しした時かなり減ります。反訳作業をされる皆さんも、一度試してみて下さいね。
反訳作業の皆さん用ワンポイント健康方 その2
反訳、書き起こしの仕事、特にテープ起こし急ぎ案件(特急案件、特急納品)をしていると、目と耳を絶えずフル稼働させていますよね。身体を休めるのは睡眠が一番だとは思いますが、私は、【3分間の瞑想】をお勧めします。
瞑想は、もとも仏教界からと言わていますが、最近注目されている脳科学的にも起きている時間帯の脳をリセットする有効な手段らしいです。
瞑想は、背筋を伸ばして顎を引き、両手は膝に軽く乗せるか軽く組む(お釈迦様ポーズが一番良いらしいです)軽く目を瞑り、「吐く息と吸う息にのみに集中する、何も考えず、吐く息吸う息のみ」
一度やってみてください。びっくりする位視界が広がり、また集中して反訳作業が出来る様になりますよ。
昔の人の教えとか大切ですね。
スタッフ最高齢
我が社のスタッフ最高齢の話。
メディアJスタッフは、女性が大半なんですが、最高齢は、な、な、なんと〔82歳!〕多分全国の反訳会社で一番の最高齢だと思います。
信じられないかもしれませんが、本当の本当なんです。
ある急ぎのテープ起こしを3人チームでしていた時に、最高齢のスタッフがお菓子の差し入れに来てくれたんです。「こんばんわ~お疲れ様~」みたいな感じで。
少し休憩を取りながら雑談していたら、『計算機の使い方の裏技』みたいな話になったんです。
すると最高齢のスタッフ、事務所にあった計算機を持って来て、打ちまくり、その指使いの早いのなんの!
〔タイピングよりかなり早い 笑〕
さすが、反訳会社のスタッフだと思いました。