英語ができてもテープ起こしは、できない
英語のテープ起こし は当然ですが実際に英語に精通したプロの担当者が行います。
しかし、英語が話せる聞ける読める、それだけでは、英語のテープ起こしは務まりません。
まず私たちが普段使う日本語は世界でも表現の難しい言語と言われています。あえて全て語らない、察して下さいという文化といいますか。忖度(そんたく)というキーワードが最近話題になりました。
その点、英語は、結論から言う、英語はダイレクト、ハッキリ言う、そんなイメージがありませんか?
しかし、英語ができても、その英語を直訳してみると意味のわからないスラングや言い回しの表現が多数あります。
言語というものは生き物だと思います。日々進化して新しい表現が次々生まれています。
日本人でも日本の新しい若者言葉がわからない、漢字が読めない、よくあることです。
私達が日本語ができるから、全てわかるわけではないですよね。
英語も一緒なんです。
英語のテープ起こし 独特なスラング
例えば、英語のスラングで「フルゴリラ」この表現は、メジャーリーグの大谷翔平選手が所属するロサンゼルスエンゼルスのマーク・ソーシア監督がメディア、記者に対して「今日は大谷はフルゴリラだ」と発言し、意味がわからなかった通訳者が意味を聞き直す場面があったそうです。
現地のメディアでも以下のように伝えています。
意味は「大谷は日曜に全力投球でブルペンに入るよ」そういう意味です。
フルゴリラが全力という意味だとは日本人では、ほぼ分からないですよね。
英語テープの起こし 表現の強弱
オバマ元アメリカ合衆国大統領は disapointed (失望)という表現を当時、靖国神社を参拝した政府に対し使いました。この表現は日本では「アメリカ大統領がすごく怒っている」そのようなニュアンスで大きく取り上げられました。
政治的なことは置いておいて話を英語に戻すと、
失望にも「残念だ」「がっかりした」「怒っている」のような失望の内面に潜む感情の強弱がありますよね。
これはどの程度の失望なのか、英語の熟練者でないと誤って視聴者様や読者様に伝える可能性があります。
テープ起こし 英語、日本語も言葉を掘り下げて理解することは必須
前述の英語テープ起こしでのスラングや英語での感情の強弱もそうですが、英語テープ起こしを含む多言語テープ起こしは、言葉の文脈を理解しないと、なかなか高品質なテープ起こしはできないのです。
それは日本語テープ起こしでも言えることです。
例えば日本語の「これヤバイね」があります。
「ヤバイ」という表現は昨今、「素晴らしい」「最悪だ」両方の意味で使われる厄介な言葉ですが、この意味を間違うと、テープ起こしのテンポやスピード感も失われ、何回も同じ箇所を聞き直すはめになり、お客様に迷惑をかけてしまいかねません。
英語のテープ起こし 弊社のモットー
弊社のモットーは、日本語テープ起こし、英語テープ起こしはじめ多言語テープ起こし、翻訳・通訳などジャンルや分野に関わらず、等しく高品質を維持し、お客様の求める納期にお応えする点です。
英語のスラングだけではなく、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、韓国語、様々な言語には独特な言い回しがあります。
難しい表現であっても的確なテープ起こしをできるよう弊社のプロのテープライターや翻訳、通訳者が責任を持って取り組んでいます。
弊社の各分野のテープライター、翻訳、通訳者はプロとしての誇りやプライドがありますので、社会の出来事やニュース、動向、表現の移り変わりなどに注視し、日々学びながら、テープ起こしのお仕事に活かしております。
間違いないテープ起こしを納品する為、二重チェック、場合によっては三重チェックまで行って納品しております。
納品した後もそれで終わりません、様々な視点で技術の改善やサービス向上に取り組んでいます。
この記事を見ていただいている。弊社を検討中のお客様、教育関係者様、裁判法廷・医療関係者様、テレビ局関係者様、出版社様、ライター様はじめ全てのメディア関係者様、高リピート率を誇る弊社でぜひテープ起こし、翻訳、通訳をご依頼ください。お問い合わせ、ご依頼をスタッフ一同心よりお待ちしております!