私の母、昭和8年生まれ、来年は酉年の年女、
ときどき、会社の経理、電卓パチパチと記帳を元気に手伝ってくれるときがある。
最近、そんな母が
「私は裁縫をしても、編み物をしても、料理をしても、田畑をしても、経理をしても、子育てをしても、
娘の仕事を手伝っても、父の看病をしても、何もやっても“達成感”がある、それが私はうれしいんだ」
と語ったことがある。
あー、戦争を乗り切ってきた人のたくましさがそこにある。
あー、人生ってそうなんだろうなあ。
私も達成感を覚えるような仕事をしたいし、人生を送りたいと思う。
今夜は仕事のブログを書こうと思ったけど、
そんな母のことを忘れたくないので、
このことをブログに記そうと思った。
平成28年11月23日
メディアJ 安原千尋