特急納品だからこそ試される技術 について
特急納品だからこそ試される技術 とは、
こんにちは、メディアJです。2月17日朝日杯オープン準決勝でみごと、羽生竜王を下しました。
将棋会館でのインタビュー反訳のお仕事をさせていただいている関
一見、普通の男の子なんですが、藤井聡太さんの頭の中はスーパーコンピューターなんでしょうね。
ちなみに、藤井聡太五段とメディアJ代表安原は、
私達メディアJも、プロの反訳会社の中で、頂点に立てるように日々頑張りたいと思います。
特急納品だからこそ試される技術 反訳者の技量が試される
さて
最近、夜中に『反訳』の作業が入る事が増えてきました。
普段は通常納品を主に反訳しています。
前日、チームリーダーから『夜中に反訳作業をする特急納品』の反訳作業に関わる様、指示されました。
納品時間との勝負
音声を聞いても、焦りから聞き取れない部分が多い。
私は、
と思いました。
私の反訳結果をダブルチェックしたチームリーダーは、私に向かって「特急納品だからこそ、貴方の力量が試されるのよ。」と残念そうに話した。
急ぎだからこそ、プロの反訳業者にお願いされるクライアント。その気持ちを考えたら、反訳者としてまだまだ未熟と痛感させられました。
特急納品スピードの上げ方
テープ起こしの業務にとって一番大切なのは正確な書き起こしですが、同じくらい大切なことがスピードだと思います。
スピードがあればたくさんの業務をこなすことができ、
時間に余裕ができれば聞き直しの時間もたっぷりととることができる。
ゆえにみなさん各々がそれぞれの方法で
業務のスピードを上げるために工夫されていると思います。
今日はそんな私から日常で使えるタイピング速度を上げる方法をお伝えします。
このテクニックは、いたってシンプル。
言語バーの単語の登録によく使う文章を登録しておくだけ。
たとえば『いつもお世話になっています』
これを『い』と打つだけ上記文章がでるように設定しちゃうわけですね。
『ありがとうございました』なら『あ』で、『資料を確認させていただきました』なら『し』で。
予め変換できるように登録しておけば、それだけで効率があがるというわけです。
私も実際のテープ起こし業務でよくある言い回しはパソコンに登録しています。
使ってみると思いのほか便利で、他のパソコンで作業するのが違和感を感じるほどです。
ぜひ使ってみてくださいね。
こぼれ話 聞こえにくい音声のテープ起こし
私たち業界泣かせの依頼内容です。
そんな相談依頼が弊社ではよくあります。
どうやって聞こえにくい音声音譜を文字に起こすのか よく聞かれます。
機材や経験等も大きく影響しますが、それ以外に私たちは、話者の立場になって音声を認識して、テープ起こしをするのです!!
そうすると不思議なくらい聞こえるようになります。
その他の詳しい技術は、シークレットです。