テープ起こしプロの仕事

青森県で反訳

プロのテープ起こしプロの仕事は違う

青森県で反訳

現在、青森県で反訳作業をしているスタッフSです。
最近は【急ぎのテープ起こし、深夜土日祝日のテープ起こし】をしています。

メディアJのテープ起こしのスタッフとして、数年前から頑張っています。

最初はパソコン1台と付属のスピーカーと簡易のイヤホンで音を聞ききながら作業をしており、音声によってはなかなか聞き取れず、一生懸命やるものの、何箇所も不明箇所がある状態での納品となってしまうこともありました。

青森県で反訳 プロの反訳の仕事とは

メディアJの諸先輩方に、校正をしてもらうと、赤字だらけでした。
先輩方は、「最初は皆さんそれくらいのレベルだから」と言ってくださるのですが、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

その一方で、先輩達、反訳のプロが1回目に書き起こしされた納品原稿のレベルを知らなかったため、1回目に起こした反訳は、そもそもこういうものなのかもしれないとも思っていました。

そんな中、比較的聞き取りやすい音声の書き起こしを数回させていただいた後、複数の話者(会議などで発言などをされる人の事を指します。)を特定しながら、反訳する仕事をさせていただけるようになりました。
初めはいつもと同じように作業をしていたのですが、あるとき、聞き取りづらい旨を相談すると、まず最初に先輩に聞かれたのは、「音はどうやって聞いているのか?」といった内容でした。

青森県で反訳先輩のアドバイス

私は、その先輩に「スピーカーか簡易的なイヤホンで作業しています。」と伝えました。

すると先輩は、「そうだとわかっていた。最低でも高品質のヘッドホンで聴き取りながら書き起こし作業をしなくてはならない。」と言った内容の返答だったのです。

私は、「そんな事わかっているなら最初から教えてくれたら良いのに‥‥。」と込み上げてくる嫌な感情を抑えながら、先輩の話される説明を聞いていました。

すると先輩は、「貴方は、真面目で根気よく反訳作業をしてくれている。何とか頑張って良い原稿を仕上げようとしている。壁にぶち当たってから、何が必要なのかわかったと思う。」と言われました。

反訳会社に登録

実は、私はアルバイトで、とある反訳会社に登録した事があります。
その時は、何のチェックもなく、やりとりはメールのみ。間違えている部分の訂正もなし。場合によっては、そのまま依頼された方に私の反訳した原稿をそのまま納品するといったありさまでした。

私に「反訳作業とはそんなもんだ」という安易な意識が、その頃から芽生えてしまってしまっていたと思います。

話は戻りますが、メディアJの先輩にアドバイスを受けた当時は「高品質なヘッドホンを使うだけで変わるものなのか?」と半信半疑でしたが、いざ使ってみると、劇的に聞こえ方が改善されたことに驚きました。

しかし、私はまだまだ反訳レベルが足りず、どうしても聞き取れない箇所を残したまま作業を終えることがあります。

反訳歴7年の先輩が、私が担当した仕事をチェックしてくださり、不明箇所を補完添削して送付くださったことがありました。
それと照らし合わせて聞いてみると、確かにそう言っているように聞こえたものです。

この時に先輩からアドバイスを受けたのは、「耳だけで聞くのではなく、話の流れを感じ取って、聴く事が大切。」といった内容でした。音声を【聞く】のではなく、【聴く】事なんです。

反訳プロの仕事は違うもの

私は、先輩の説明してくださった内容を考えながら作業をするように努めました。
すると不思議なことですが、白黒だけの音声に色が付き、頭の中では、まるで音声の現場にいる様に臨場感あふれる言葉が聞きとれ、前後の意味から●(聞き取れない箇所のマーク、反訳業界での決まりごとです。)が減って、生きた納品原稿に変わったのです。

たかがテープ起こしと思われますが、されどテープ起こしです。(本当に奥が深いです。)

反訳プロの仕事は違うものです。

私も、メディアJの諸先輩方にいろいろとアドバイスや指摘いただきながら、少しでも反訳のプロに近付けるよう、素直にアドバイスを受け入れ、日々精進していきたいと思います。





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