テープ起こしに必要なもの

テープ起こしに必要なもの

青森県のテープ起こしスタッフが紹介します。テープ起こしについて!

テープ起こしに必要なもの

現在、青森県で反訳作業をさせていただいているスタッフSです。夜・深夜に急ぎ反訳を中心に仕事をしております。反訳、つまりテープ起こしの仕事は、録音された音声を文字に書き起こすという作業です。テープ起こしの仕事を始める為の専門的な設備は、思ったより多くはありません。

以下の設備をを準備することができれば、先ずは誰でも始めようと思えば始められます。(ただし、始めるのは簡単ですが、仕事自体は決して楽なものではありません。)

テープ起こしに必要なもの パソコン

企業が使用している再新型のモデルではなくても、5年ま位のモデルでも支障はないと思います。ただし、一般的なセキュリティソフトなどは必須です。

メディアJ(クライアント)からお預かりする音声データは機密情報のため、ウィルスに感染してデータが漏洩したりすることはあってはなりません。また、納品はメールなどでやり取りしますが、納品データがウィルスに感染していると多大な迷惑をかけてしまうことになります。青森はりんごの名産地として有名ですが、納品データーを青森のりんごに例えると、出荷前に何らかの病害虫に犯されてしまうと出荷しようにも出荷出来ず、納品先に多大なる迷惑がかかりますよね。その他ソフトとしては、納品に用いるMicrosoftのWordも必要になります。

テープ起こしに必要なもの ヘッドホン

テープ起こしを始めたばかりのころはパソコンのスピーカーで音を聞いて作業をしていましたが、ヘッドホンは必須アイテムでした。よほどのクリアな音声で聞き取りやすいものでない限り、ヘッドホンなしでは仕事ができません。正直、ヘッドホンが必要と言われたときには半信半疑な部分もありましたが、反訳作業をしようとしてもスピーカーではほとんど仕事になりません。

ヘッドホンを使うと、これほど違うものなのかと本当に驚きました。安価なものでもないよりはマシですが、できればBOSEのヘッドホンがおすすめで、メディアJの諸先輩方も愛用しているようです。

記者ハンドブック

正しい文章を書くための辞書のようなものです。書き起こしをするという仕事を何も知らなかったころは、なるべく漢字にするぐらいの気持ちでしたが、そんなものではありませんでした。新聞記者が愛用している「記者ハンドブック」は、みなさんが朝、読む新聞の文字を思い出してください。漢字や平仮名、カタカナなどで表現されていますが、漢字、平仮名などの表記の仕方は決まっているのです。

ようするに、反訳作業をする為には、記者ハンドブックに書かれている表記の仕方をマスターしなくてはならないんです。文字の表記をマスターしている点でいいますと、高学歴の方が多く在籍している新聞記者と同じスキルが必要なのだと思います。

しっかりとまとめられたルールブックがありますので、こちらも必須です。「記者ハンドブック」で検索してみてください。

書店でも販売しており、2,000円程度で販売されています。あとはどんな仕事でも同じだと思いますが、仕事への責任感と、少しでも完成度を上げようとする心構えは必要だと思います。私はまだまだレベルが足りず、ご指摘や訂正などをいただくことがありますが、指摘をいただけることで少しずつでもレベルアップにつながってくると思います。テープ起こしの仕事を検討中の方は、私が書いた内容も参考にしてみてください。

ご自身のスキルアップのため、テープ起こしのお仕事を初めてみてはいかがでしょうか?





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